発達障害
- TOP
- 発達障害
発達障害全般の症状
- 「思ったことをストレートに言ってしまって、後でしまったと思うことがある」
- 「思い立ったら、すぐに行動してしまって、後悔することがある」
- 「最初はすごく集中してやるが、後で面倒くさくなり、適当にやってしまう」
- 「人がしゃべっているとき、集中して聞けず、あとで内容を思い出せない」
- 「おもいたったまま物事を進めて、ケアレスミスを連発してしまう」
- 「人が何を考えているかよくわからない」
- 「行動にルーティンがあり、それをこなさないと何となく落ち着かない」
- 「突然予定が変わったり、ものごとを頼まれたりすると、どうしてよいかわからず、パニックになってしまう」
ADHDとは
ADHDは不注意、衝動性、多動性が特徴で、典型的な場合、すでに幼少期から目立っていることが多いです。小学校の通知表のコメント欄に「落ち着きがない」「授業をちゃんと聞いていない」「宿題をなかなか出さない」「片付けができない」などのコメントがつく場合があります。学校生活、社会生活をするようになると、まわりから「変わっている」と思われて誤解されやすく、対人コミュニケーションでうまくいかないことがあります。
一方、ADHD傾向の方は、一般人にはない独創性のある発想、ずば抜けた行動力、瞬発性を示し、社会的に大成功する場合があります。有名な起業家や魅力的な芸能人として大活躍しているADHD傾向の方もいらっしゃいます。
ADHDの症状
- ケアレスミスが多く、仕事で支障が出る時がある
- 関心のない相手の話を集中して聞けず後からその内容を思い出せない
- 思ったことをすぐに口に出してしまい、相手の反感をかうことがある
- 直前の刺激に反応してしまい、一貫した行動を続けることが苦手である
- 優先順位をつけて計画的に行動することが苦手である
- 忘れ物が多く、持ち物をどこに置いたか思い出せないことがある
ADHDの治療
カウンセリング、SSTで自らのこころの傾向性について理解し、言動の前に慎重に考えてみて、衝動的な言動をしないようにトレーニングする方法があります。
また注意散漫を改善し、集中力アップできるADHDのお薬があります。
ASDとは
ASDの方は「強いこだわり」「独特の世界観の中で生きており、他者のことより、自分の世界観が重要」「自分なりの生活思考パターンを維持しようとする傾向が強く、それが妨害されるような刺激に対しては苦痛を感じる」といった特徴があります。他の人と和するのが苦手です。相手の気持ちがよくわからず、対人コミュニケーションが煩わしく、苦手としている場合が多いです。言葉を文字通りに受け取ってしまい、言外の意味を把握するのが苦手です。また柔軟性に欠ける場合が多く、臨機応変な対応をとれないことがあります。
一方で、一つのことを徹底的に極めるのが得意で、学者、プロフェッショナル、職人として社会的に大きな業績を残す方もいらっしゃいます。天才といわれる方はASD的傾向を持つことが多く、人類に大きな貢献をしてきました。
ASDの症状
- 雰囲気が読むのが苦手で、周りから浮いてしまい、変り者扱いされやすい
- 思ったことをそのまま言ってしまい、相手の機嫌をとってほめたりするのが苦手
- 独特の言い回しでしゃべり、理解されづらい
- 特定の分野に対する強いこだわりがある。
ASDの治療
カウンセリングで自らのこころの傾向性について理解し、SSTで相手のしぐさ、行動から場の雰囲気を読み、円滑な人間関係を維持できるように行動するトレーニングをします。
- 院長
- 高坂満
- スタッフ
- 3名(臨床心理士ほか)
- 標榜科
- 心療内科、精神科
- 住所
- 〒330-0802
埼玉県さいたま市大宮区宮町2-10
シンテイ大宮ビル6階 - 電話
- 048-729-6365
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00 〜 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
14:30 〜 20:00 (最終受付19:30) |
● | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ |
▲...日曜日・祝日の午後は、14:00〜18:00(最終受付17:30)
休診日: 年末年始